
今最も勢いのある海外FX会社の1つとも言われる「TITAN FX」。
すでに海外FXはやっているけど、より条件の良いFX業者を探している方
国内FX業者から海外FX会社への乗り換えを検討している方
などの中には、TITAN FXが気になっているというトレーダーもいることでしょう。
とはいえ海外FX会社にはごく一部ですが「約定率の操作」や「出金拒否」が発生するところもあり、実際の口座開設には慎重になっているという方も少なくありません。
そこで今回は、TITAN FXの概要や特徴、メリット・デメリットなどについて、一つずつ詳しく見ていこうと思います。
TITAN FXで口座開設を検討しているというトレーダーは、ぜひ最後までチェックしてみてくださいね!
TITAN FXの会社概要・社歴
それでは早速、TITAN FXの会社概要や社歴について見ていきましょう。
TITAN FXは、2014年にサービスを開始した海外FX会社。2021年で運営開始からはすでに7年が経過したものの、海外FXの中では比較的新しい会社とされています。
TITAN FXで口座開設を検討しているという方の中には、すでに会社のホームページや口コミなどはチェック済みという方もいるかもしれませんが、それを読んで「ん?どこかのFX業者に似ているな??」と感じたトレーダーもいるのではないでしょうか?
実はTITAN FXは、多くの日本人トレーダーから愛されてきた「Pepper Stone」というFX業者の仕様にかなり似ています。残念ながら「Pepper Stone」は2014年の10月に日本人向けのサービスを終了しているのですが、このFX会社にいた元役員によって運営されているのがTITAN FXなんですね。
そんな経緯を持つTITAN FXは、外国為替やフィンテックの豊富な経験やノウハウを持った経営陣およびサポートチームによって構成されており、無数にある海外FX会社の中でも特に質の高い取引環境を提供しているのが特徴。また定期的に監査機関や金融機関と連携を取るなど誠実な運営をモットーに掲げており、安全性の確保にも力を入れています。
本社はバヌアツにありますが、アメリカ・イギリス・インド・オーストラリア・シンガポールといった世界各地にサービスプロバイダーのネットワーク拠点を構えており、広範囲で事業を行っている点も信頼できるポイントの1つでしょう。
TITAN FXの会社概要
会社名 | Titan FX Limited |
---|---|
本店住所 | 1st Floor, Govant Building, Kumul Highway, Port Vila, Vanuatu |
金融ライセンス | バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) |
創業年 | 2014年 |
以前、TITAN FXは金融ライセンスを取得しておらず、ユーザーからも「安全性に不安がある」「ライセンスがあれば口座開設したいのに」といった声が聞かれましたが、2021年現在ではバヌアツの金融ライセンスをしっかり取得しています。
もちろん「金融ライセンスがあるから絶対安心!」ということは言い切れませんが、ライセンスを取得していない海外FX会社も多い中、TITAN FXがライセンスを取得したことは一定の安全性や信頼性が担保されていることの表れと捉えてよいでしょう。
またTITAN FXにおける取引条件については以下の通りとなっています。
TITAN FX取引条件と預け金の保全ルール
ロールオーバー | 夏時間:午前 6:00、冬時間:午前 7:00 (日本時間) |
---|---|
マージンコール | 証拠金維持率が90%以下 |
ロスカット | 証拠金維持率が20%以下 |
両建て取引 | 可能だが、複数口座間での両建ては禁止 |
追証の有無 | なし(ゼロカットシステムを採用) |
預託金保管方法 | 信託銀行による分別保管を実施 |
EAの制限 | 自動売買の取引制限なし |
ゼロカットシステムの採用や分別管理がなされている点を見ると、安心してトレードができる環境だということが分かりますね。また自動売買の制限は一切ありませんし、両建てについても一部条件を除いて正式に認められています。
TITAN FXの信頼性・安全性
海外FXと聞くと、信頼性や安全性に欠けるのではないか?と思う方も多いのではないでしょうか?
しかしTITAN FXは公式ホームページ上で、以下のようにトレーダーへ約束を掲げており、安全性の確保に日々勤めていることがわかります。
さらにTitan FXのリーダーシップチームは、定期的に監査機関や提携銀行、その他金融機関との連携を図り、誠実な運営とお客様への安全性を確保いたします。
上記以外で、TITAN FXの信頼性や安全性を見るポイントとしては、
- バヌアツの金融ライセンスを取得している
- 投資に関する知識や経験、実績などを豊富に持つ経営陣によって運営されている
- 分別管理を実施している
- DD(ディーリングデスク)を介さないNDD(ノンディーリングデスク)方式を採用していてクリーンな取引が可能
- 日本だけでなく、アメリカやイギリスなど主要な国でもサービスを展開している
- 定期的に監査機関や関連の金融機関と連携を図っている
といったものが挙げられるでしょう。
またTITAN FXのホームページでは、経営陣の写真を顔つきで見ることができるのも特徴の1つです。
海外FXで信頼性や安全性を謳う会社は多いですが、このように経営陣を写真+コメント付きで掲載するところはほとんどありません。こちらも金融ライセンスと同様に「写真があるから絶対に安全」ということは言い切れませんが、どんな人が、どんな想いでTITAN FXに関わっているのかということをユーザーに伝えようとするTITAN FX側の意図を読み取ることができます。
経営陣のメッセージからは「ユーザーに少しでも安心安全な取引環境を提供したい」という思いがひしひしと伝わってきますので、ここを読むだけでも「経験」「実績」「経営への意気込み」などを理解することができるでしょう。
金融ライセンスについて
先ほどTITAN FXでは『バヌアツ金融サービス委員会(VFSC)』の金融ライセンスを取得していると述べましたが、その登録番号は「40313」となります。
以前はセントビンセント・グレナディーン諸島に拠点を持っていたとされるTITAN FX。
しかし2017年にバヌアツへ本拠地を移し、バヌアツの金融ライセンスを取得するに至りました。現在Titan FXではTitan FX Limitedという法人が運営母体となり、会社の所在地についてはバヌアツ共和国(1st Floor, Govant Building, Kumul Highway Port Vila, Vanuatu)と明記があります。
とはいえ「バヌアツ共和国」という名前は耳にしたことがあっても、実際にどんな国なのかイメージできない日本人トレーダーは少なくないでしょう。
簡単に特徴を述べるとすると「南太平洋に位置し、80の島々から構成されている国」となります。そのように聞くと「ただのリゾート地では?」「マイナーな国なのに大丈夫なの?」と感じる方もいるかもしれませんが、実は「バヌアツ共和国」は所得税や法人税などが無いタックスヘイブンカントリー。
そのため、世界中の投資家や投資会社などからも人気があり、海外FX会社の中にもバヌアツの金融ライセンスを取得している会社は多くあります。具体名を挙げるとすると「TradersTrust」「SvoFX」「TMGM」などですが、日本人トレーダーにとってはあまり耳慣れない業者かもしれません。しかし、いずれも世界各地でサービスを展開している海外FX会社ですので、比較的安全性は高いと言えるでしょう。
分別管理・信託保全
バヌアツ金融庁では、監視下にあるFX業者に対し「信託保全の義務付け」は一切ありません。そのためTITAN FXでも信託保全は採用しておらず、ナショナル・オーストラリア銀行(NAB)での分別管理のみが実施されています。
ちなみに、信託保全と分別管理の違いは以下の通りとなっています。
信託保全
トレーダーから預かった資金を第三者(主に銀行など)へ信託し保全管理する方法。仮にFX業者が破綻した場合でも「トレーダーの資金は守られる」というのが特徴で、経営が傾いた際に業者の運営資金に回されたり、ユーザーの口座が差し押さえられるということはありません。
分別管理よりもさらに安全性の高い方法ではありますが、「信託保全=絶対安心」と考えるのは尚早。信託保全と一口に言っても「完全信託(全額補償)」なのか「一部信託(補償上限あり)」なのかによって補償される額が大きく変わりますので、条件をしっかり確認してから選ぶことが大切です。
分別管理
トレーダーから預かった資金と運営費用を別々に管理する方法。単に別管理しているというだけのため、経営が傾いたり倒産したりした場合には、ユーザーの口座も差し押さえられる可能性があります。場合によっては「口座に預けていた資金がほとんど戻ってこなかった」というケースもあり、資金が必ず手元に戻る保証はありません。
このように書くと「分別管理だけだとリスクが高いな」と口座開設を尻込みしてしまう方もいるかもしれません。しかしTITAN FXの分別管理銀行は「オーストラリア最大の銀行NAB」ですから、比較的安全性は高いと考えられます。
とはいえ、口座に預けた自己資金が完全に担保される保証はありませんから、多額の証拠金や利益を口座に置きっぱなしにすることはやめておきましょう。どうしてもリスクが気になる方は、こまめに出金をしておくことをオススメします。
万が一資金管理などでTITAN FXとユーザー間でのトラブルが起きた場合には、Titan FXは「The Financial Commission」という団体に加盟していますから、仲裁機関を利用して解決することも可能です。
この「The Financial Commission」とは、トレーダーと業者間でトラブルが起きた際に仲裁を行ったりトラブルを解決したりする第三者期機関。最初は両者だけで話し合うケースも多いと思いますが、それでも「結論が出ない」「なかなか解決に至らない」という場合には、「The Financial Commission」へ仲裁を依頼することもできます(無償)。もちろんトラブルの内容や状況によって解決方法は異なりますが、ケースによっては最大2万ドル(約200万円)を補償してもらえる可能性もあるので、困ったときには利用してみるのも1つの手です。
金融庁からの警告
日本の金融庁では「警告書の発出をした無登録の海外所在業者リスト」というのが公開されています。このリストは、金融庁が警告書の発出した業者の名前や所在地が書かれたものであり、実はその中にTITAN FX(Titan FX Limited)の名前もバッチリ掲載してあります(リスト発表時点ではニュージーランド籍の法人として掲載)。
よくFXでは「国内FX会社」「海外FX会社」といった分類をすることがありますが、これらの大きな違いは日本の金融庁から許可を得ているかどうか?という点になります。
当然ながら「国内FX会社」というのは、日本の金融庁から認可された上で運営される業者のこと。一方「海外FX会社」は日本の金融庁に登録していない「無登録業者」です。日本の法律では、日本に支社のない海外法人が金融庁から許可をもらうことは不可となっているため、TITAN FXのような海外にしかオフィスを持たない業者はどうしても「無登録」とならざる得ません。
逆に言えば日本の法律下に制限されないため、「ゼロカットシステム」「ハイレバレッジ」などを展開することが可能とも言えます。また「無登録業者」というのはあくまでも日本国内の話ですから、TITAN FXのような海外にある金融庁の監視下で運営されている海外FX会社が一概に「安全性が低い」「信頼性に欠ける」とは言えないのです。
そうはいっても「日本で法的に認められてないんだから、違法なんじゃないの?」と思う方は多いかもしれませんね。しかし現段階においては「れっきとした合法」です。
なぜなら海外FX会社の多くは、国内法・規定により制限または禁止された地域に在住のお客様を対象としたものでは無い=対象地域外に住む日本人向け」という名目で運営を行っているためです。
それゆえ、日本国内で宣伝や勧誘などを行うことは出来ませんが、トレーダーの自主的な判断によって自己責任の下で行うトレードに関しては法律の範囲外となり、問題なく取引に臨むことができます(とはいえ、グレーゾーンに感じる部分が無いわけではありません)。
TITAN FXの口座の種類
ここまでの内容で、TITAN FXが安全な海外FX会社ということは十分お分かりいただけたのではないでしょうか?
そこで、ここからはTITAN FXでの口座開設に向けて、口座タイプの特徴を確認しておきましょう。
TITAN FXで用意されている口座は
ブレード口座
の2種類です。
しかし下記の表を見てわかる通り、それほど両者に大きな違いはありません。
最も大きな違いは口座の方式が
ブレード口座 ⇒ ECN方式
となっているところでしょう。
スタンダード口座とブレード口座の違い
スタンダード口座 | ブレード口座 | |
---|---|---|
口座の方式 | STP方式 | ECN方式 |
スプレッド | 標準的 | 狭い |
手数料 | なし | 往復7ドル(0.7pips相当) |
スタンダード口座、ブレード口座ともに同一の条件
スタンダード口座・ブレード口座 | |
1lotの価値 | 10万通貨 |
最小ロット | 0.01(1,000通貨) |
最大ロット | 100(1,000万通貨) |
ゼロカット | あり |
ロスカット水準 | 90%以下 |
プラットフォーム | MT4、MT5 |
最低入金額 | $200ドル |
信託保全 | なし |
ボーナス | なし |
FX通貨ペア | 70種類以上 |
株式指数CFD | 21銘柄 |
貴金属CFD | 6種類 |
エネルギー(原油)CFD | 3種類 |
仮想通貨CFD | 9種類 |
米国株式 | 65銘柄 |
ただしTITAN FXでは、7割近いユーザーが「ブレード口座」を選ぶとも言われています。なぜならスプレッドが最狭であり、トレードにかかるコストを最小限に抑えることができるからです。
取引にかかるコストが少ないということは、その分利益率が高ということでもあり、多くのユーザーが「ブレード口座」を選ぶのも、こうした点が影響していると言えるのではないでしょうか。
またブレード口座では、「STP方式(ブローカーはカバー先の銀行から仕入れたレートにブローカーがスプレッドを上乗せする方式)」よりも透明性の高い「ECN方式(直接取引ネットワークに顧客注文が流れる方式。スプレッドの上乗せがない)」を採用。いずれもNDD方式ではあるので取引の透明性自体は担保されているのですが、スプレッドの上乗せがないECN方式のほうがコストはかからない上に透明性の高いトレードができるとあって、人気となっています。
一方のスタンダード口座は、名前の通りあくまでも「スタンダード」であり、特筆すべき点がほとんどありません。やや広めのスプレッドが設定されているところはデメリットと捉えるトレーダーもいるかもしれませんが、何といっても取引手数料がかからない点は非常に魅力的です。
TITAN FXのネット上のリアルな評判・口コミ
さて近年勢いのある海外FX会社の1つとして注目されるTITAN FXですが、実際の口コミや評判にはどのようなものがあるのでしょうか?詳しく見ていきましょう!
「少額かつハイレバを利用した取引で資金を増やしたいなら、スプレッドが広い業者では絶対勝てないでしょ。その反面TITAN FXのスプレッドは極狭だからめっちゃいいと思う。」「TITAN FX使ってるけど、まじスプレッドが優秀!日本人トレーダーに人気の大手海外FXと比べても断然狭い!」
「サポート時間が短い海外FX会社も結構あるけど、タイタンはサポートが24時間体制だから有難い。」
「レバレッジ制限がかかるFX業者と違って、タイタンでは投入資金が大きくなってもレバレッジが制限されないのが嬉しい。」
「ようやくTITAN FXでも最新プラットフォームのMT5が使えるようになったから、これを機に自分も口座開設してみようかな・・」
TITAN FXの口コミでもっとも多いのは、やはり「スプレッドの狭さ」を評価する声でした。
また、サポート体制やレバレッジ制限がない点も好感触を持たれているようです。SNS上やFXブログなどでは、比較的良い評判ばかりが見受けられましたが、一部のユーザーから「ストップロス(投資家に不利とされる一定レベルに達した場合に反対売買注文が起きる仕組み)から逃れられず資金を失ってしまった」という意見も挙がっていました。
とはいえ、ストップロス(ロスカットと言う)はそもそもトレーダーの資産を守るために発動される仕組みなので、一概に悪いものとは言えませんね。
また海外FXではゼロカットシステムが採用されており、口座残高を上回る損失に対しては追証がありませんので、国内FXに比べると大した損失にはならないはずです。
総合的に判断しても、TITAN FXの口コミはかなり高評価なものばかりですので、安心して利用できる海外FX会社と言えるのではないでしょうか。
TITAN FXの特徴
口コミでも高い評価を得ているTITAN FXですが、具体的にどのような特徴があるのでしょうか?
まずTITAN FXのメリット(良い点)は次のようなものが挙げられます。
- プレッドや取引手数料が業界トップレベルの低さ
- FX通貨ペアに限らずCFD銘柄も最大レバレッジ500倍で取引が可能
- 口座残高によるレバレッジ制限が一切なし
- ゼロカットシステムが採用されているので追証のリスクがない
- MT4だけでなくMT5のプラットフォームも利用できる
- 独自ツールの「ウェブトレーダー」のクオリティが高い
- 透明性の高いNDD方式を取引方式として採用
- サポートが手厚い(日本語サポートが高品質かつライブチャットが平日24時間対応)
TITAN FXはボーナスやキャンペーンを一切行わないことで知られており、一般的な海外FX会社でよく行われているような豪華ボーナスを活用したトレードを行うことは出来ません。その一方で狭いスプレッドや約定力といったトレード環境を重視しており、特にスプレッドに関しては業界トップクラスとも言われています。こうした理由から、TITAN FXは取引量の多いFXトレード上級者から特に好まれる傾向があり、他の海外FX会社で経験を積んだあとTITAN FXに乗り換えてトレードを行うという玄人トレーダーも少なくありません。
また深夜の時間帯にも日本語で応対してくれる海外FX会社というのはかなり限られており、TITAN FXのようにチャットサポートで24時間質問に答えてくれる体制は、トレーダーにとって非常に嬉しい限りです。
一方、デメリットを挙げるとするならば、
- ボーナスやキャンペーンが一切ないため、それらを活用したトレードはできない
- スリッページや約定遅延が起きる場合がある(疑惑)
- 分別管理はあるものの信託保全がないため資金の補償が不安
- 初回入金額が2万円と、他の海外FX会社よりやや高めに設定されている
- 運営実績が浅い
といった点でしょうか。
そのためTITAN FXは、「ボーナスやキャンペーンを最大限に活用して少額からトレードを楽しみたい」「毎回行われる入金キャンペーンを楽しみにしている」といったボーナス目的のトレードを楽しみたいトレーダーにはやや不向きです。
ボーナスがない分ある程度の資金をあらかじめ用意しておく必要はありますが、そうは言っても取引環境にはかなり理想的な条件が揃っていますので、より取引環境にこだわってFXトレードをしたいという方にはとてもオススメです。またTITAN FXでは取引銘柄も豊富にあり、通貨ペア取引だけでなくCFD取引も出来ますので、様々な銘柄にチャレンジしてみたいという人にも最適なFX会社と言えるでしょう。
またTITAN FXは、歴史が浅めのベンチャーFX企業とみなされることが多く、その点を懸念する声があるのも事実です。しかし取締役社長がバヌアツ金融センター協会の会長も兼務されていたり、PepperStoneというFX業者の元役員という経営メンバーで構成されていたりと、金融業界のプロフェッショナルで運営されていることは間違いありません。
中には金融ライセンスが比較的マイナーなバヌアツ共和国金融庁のものであるため、認知度が低いことを気にするトレーダーもいるかもしれませんが、バヌアツ共和国の金融ライセンスは多くのFX業者が取得する「キプロス証券委員会(CySEC)」と同様に審査基準とも言われています。
そのため、バヌアツの金融ライセンスだからと言って信頼性や安全性が欠けるということはありません。TITAN FXは現在でも十分にクオリティの高いFX業者ではありますが、今後さらに運営実績や新規トレーダーが増えてくれば、TITAN FXの評価は間違いなくアップするはずです。
ではTITAN FXの大まかなメリット・デメリットが理解できたところで、ここからは1つひとつポイントを絞って特徴をチェックしてみましょう。
約定率
まず約定率についてですが、タイタン FXの最大の強みと言ってもいいほど「約定力」は高めです。約定力とは注文の「速さ」「正確さ」「安定度合い」などを総合して判断されるもの。ブローカーが顧客の注文を管理するNDD方式を採用するFX業者では取引サーバーが約定率を決めるうえで非常に重要です。
中にはサーバーが重くなったり落ちてしまったりする業者もあるようですが、TITAN FXではEquinix社のデータセンターに加えて世界の4ヶ所に強力なサーバーを設置!さらに独自の技術である「ZERO POINT TECHNOLOGY」も導入されており、非常に安定した取引環境が約束されています。これによって生み出される驚異の約定率は、業界でもトップクラスの水準であり、上級トレーダーからも愛される所以となっているようです。
ちなみに業界でも信頼性が高いことで知られるEquinix社のデータセンターは、通常大手の海外FX会社としか提携を結んでいません。しかしTITAN FXは2014年に運営を開始した比較的新しい会社ではありますが、Equinix社のデータセンターを採用。こうしたエピソードを聞くと、TITAN FXが「いかに約定率や安定率にこだわっているか」が感じられますね。
スプレッド
続いては、TITAN FXのもう一つの特徴ともいえる「極狭スプレッド」について見てみましょう。
TITAN FXでは、先述した通り2021年8月現在において「スタンダード口座(STP方式)」と「ブレード口座(ECN方式)」の2種類から口座タイプを選ぶことができます。
一般的なFX会社では、「ノースプレッド口座」などスプレッドに特化した口座のみスプレッドが極狭ということが多いですが、TITAN FXではどの口座を選んでもスプレッドが狭いためトレーダーにとっては有難いところです。主要取引通貨においては最低0.0pips~で取引可能なので、適切な戦略次第では潜在的な収益を最大化することもできるでしょう。
TITAN FXにおける主要通貨ペアの平均スプレッド
スタンダード口座 | ブレード口座 | |
---|---|---|
手数料 | なし | 700円($7)/lot |
ドル円 | 1.33pips | 1.03pips (0.33pips)※ |
ユーロ円 | 1.74pips | 1.44pips (0.74pips) |
ユーロドル | 1.20pips | 0.90pips (0.20pips) |
ポンド円 | 2.45pips | 2.15pips (1.45pips) |
ポンドドル | 1.57pips | 1.27pips (0.57pips) |
※()内の数値は手数料を抜いたスプレッドとなっています
TITAN FXでは変動スプレッドを採用しているため、上記はあくまで一例であり、日本時間の早朝や市場の急変動などで大きく数値が異なる場合もありますので注意が必要です。逆にロンドンタイムや、ニューヨークタイムなど取引が最も活発になる時間帯は上記の平均スプレッド以上に狭くなるとも言われており、スプレッドを重視するトレーダーにとってはかなり好条件で取引できるに違いありません。
また特にブレード口座(ECN方式)では、「ドル円」や「ユーロドル」がスプレッド0.0pipsになるケースも頻繁にあります。
日本人トレーダーに人気のある「XMのゼロ口座」や「Axioryのナノスプレッド口座」と比較しても同等またはそれ以下となっていますから、スプレッドにこだわりたい方、スキャルピングをやりたいトレーダーにとっては非常に良い環境です。
変動スプレッド制におけるFX業者の平均スプレッド比較
TITAN FX ブレード口座 |
XM ゼロ口座 |
Axiory ナノスプレッド口座 |
|
---|---|---|---|
取引手数料 | 往復0.7pips/lot | 往復1.0pips/lot | 往復0.6pips/lot |
USD/JPY | 1.03pips (0.33pips) |
1.10pips (0.10pips) |
0.40pips (1.00pips) |
EUR/JPY | 1.44pips (0.74pips) |
1.60pips (0.60pips) |
0.70pips (1.30pips) |
GBP/JPY | 2.15pips (1.45pips) |
2.10pips (1.10pips) |
1.70pips (2.30pips) |
EUR/USD | 0.90pips (0.20pips) |
1.10pips (0.10pips) |
0.40pips (1.00pips) |
ゼロカットシステム
FXの口座開設を迷っている方の中には「FXで多額の借金を背負ってしまった」「1,000万円を超える損失を出してしまった」というような恐ろしい話を聞いて抵抗を覚えた経験がある人も少なくないでしょう。
しかしこうした損失・借金のリスクというのは基本的に「国内FX会社」で起きるケースです。国内FX会社ではゼロカットシステムを採用することが認められてないので、市場の急変動などで損失が発生した場合には追証が発生してしまいます。そのため予想以上の損失が出ると返済のリスクを免れることはできません。
一方、海外FX会社の多くはゼロカットシステムを採用しているため、借金のリスクは限りなく少ないのです。当然ながらTITAN FXもゼロカットシステムを導入済みです。
ちなみにゼロカットシステムとは、口座残高を上回る損失が出た場合に、そのマイナス分をFX業者がカバーしてくれる仕組み。国内FXで損失が発生した際には、追証(おいしょう)と呼ばれるFX会社からの追加入金請求が発生しますが、海外FXではこのゼロカットシステムを導入しているため、証拠金以上の借金リスクを背負う心配が一切ありません。
追証が発生しやすいパターンとしては、ハイレバレッジの取引があげられるものの、ゼロカットシステムがあれば海外FX会社特有のハイレバレッジを使ったトレードでも安心して取引を行うことが可能です。
ただし、通常FXでは投資家の資産を守るための仕組みとして「ロスカット(証拠金が一定の水準を下回ったら強制決済される制度)」が設けられていますが、市場の急変動などではロスカットが正常に作動しないケースもあるため、気をつけなければなりません。
たとえば最近の例でいうと、
東日本大震災
スイスフランショック
イギリスのEU脱退に伴う国民投票
などが挙げられます。
そんな時、ハイレバレッジで取引をすればするほどロスカットにも間に合わなくなる可能性が大いにあるのですが、海外FX会社であれば、どんなに損失が出ても追証請求はありません!マイナス分はFX業者がすべて肩代わりにしてくれるので、余計なリスクを抱える必要がないのも大きなメリットと言えるでしょう。
ちなみにTITAN FXのロスカット水準は、
証拠金維持率20%を下回ると強制ロスカット
となっています。
注意!:ゼロカットシステムの負担で経営破綻するFX業者もある
ゼロカットシステムの仕組みは、FXトレードがよくわからない素人が聞いても「かなり魅力的な制度」に感じられます。しかし中には「ゼロカットシステムって本当に信頼して大丈夫?」「そんなに損失ってカバーできるものなの?」と疑問に感じる方もいらっしゃることでしょう。
トレーダーにとってはメリットが豊富にあるゼロカットシステムですが、実際のところFX業者側からすれば良いことは何一つありません(損失を被るだけです)。そのため、損失をカバーしすぎて業者の資金が尽きてしまい、倒産や破綻に追い込まれるケースが存在することも事実です。
とはいえ「大手ブローカーは大丈夫でしょ?」という声が聞こえてきそうですが、あまり規模の大小は関係ありません。
最近のケースで言えば、フランショックによって大手海外FX会社「アルパリUK」の破綻が大きなニュースとして報じられています。この時は、口座を開設している顧客が保有するすべてのポジションが強制決済されてしまいました。海外FFXでは信託保全が徹底されていないので、損失によって失われた資金が補償されたかどうかも定かではありません。
また中にはゼロカットシステムを発動させるとトレーダーに謳いながら、「会社でカバーできないほどの損失になってしまった」という理由でゼロカットシステムを執行しない悪徳な業者が存在することもあります。そのため、FX業者を選ぶ際には、きちんとロスカットを実施してくれる会社なのかどうか?という点もしっかりチェックしておきたいところです。
とはいえTITAN FXでは、インターネット上においても「口座ごとにゼロカットシステムを採用している」と複数の口コミを見つけることが出来ますから、比較的安心できる業者と言えるでしょう。
リクイディティプロパイダー(LP)
TITAN FXでは、提携先のリクイディティプロバイダー(LP)を公開しており、透明性が非常に高いFX業者だと言われています。
そもそも「リクイディティプロバイダー」とは、マーケットにおける流動性を供給する業者のこと。
つまり「リクイディティプロバイダー=海外FX会社と提携する大手金融機関」を指しており、これらは市場の流動性を保つために、ブローカーに届いた注文の受け皿となる役割を果たしています。
提携先のリクイディティプロバイダー(LP)を公開しているということは、TITAN FXの取引方式は「NDD方式」ということが確定されます。なぜならNDD方式では、注文をカバーしてくれるリクイディティプロバイダー(LP)の存在を欠かすことができないためです。
海外FXの中には、NDD方式と言っておきながら「提携先のリクイディティプロバイダー(LP)が非公開となっている」「影でDD方式が疑われている」といったブローカーも少なくありませんが、TITAN FXではしっかりとその名前を公表していますので、間違いなくNDD方式と言って良いでしょう。
取引方式
先ほどTITAN FXではNDD方式を採用していると述べましたが、ここでNDD方式とDD方式の違いについても触れておきましょう。
FXの取引形態は主に2種類が存在しており、それが「DD方式」と「NDD方式」となります。
DD方式とNDD方式の違いは、次のとおりです。
DD方式とは?
DD方式(Dealing Desk)は「相対取引」とも呼ばれ、FX業者とトレーダーが1対1で取引をするシステム。
顧客の注文がインターバンク市場へダイレクトで流れることはほとんどなく、取引の透明性を懸念する声もあります。
DD方式の最大の特徴は、投資家とFX業者の間で利益相反が起こる点。投資家が負ければ負けるほどFX業者が儲かる仕組みのため、多くのトレーダーからは避けられる傾向にあるようです。
国内FX業者の多くは、DD方式を採用しているケースが多いとされていますが、海外FX会社では会社ごとにどちらのシステムを採用しているかが異なります。DD方式だからと言って全ての業者の取引が不透明なわけではなく、中には良心的なFX業者も存在しています。
NDD方式とは?
NDD方式(Non Dealing Desk)とは、顧客の注文が直接インターバンク市場へ流れる仕組みのこと。DD方式のようにディーラーを介すことがないため、透明性の高い取引ができると投資家から高い評価を得ているシステムです。
NDD方式では、スリッページや約定拒否などが起きにくい点も魅力の1つであり、それらが多くのトレーダーから支持される所以でもあります。またNDD方式では投資家とFX業者の利益が一致しやすく、投資家が継続的に取引をすればするほどFX業者にもスプレッド収入が入ってくるため、両者が良好な関係が築きやすいのがメリットと言えます。
このようにTITAN FXでは、ディーラーを通さない取引方式のためクリーンな環境でトレードできるのが最大の魅力。NDD方式を採用している業者では、スプレッド収入のみが企業の利益となるため、顧客がトレードをすればするほど、手数料収入が手元に入ることになります。
そのため自動売買ソフト(EA)や短期のスキャルピングなどに関して取引制限は一切ありませんし、「ストップ狩り」や「不当スリッページ」「レート操作」などの可能性も限りなく少ないわけです。もちろん取引制限がないということは、ハイレバレッジでのトレードなどで大きなリスクを負うケースも無きにしも非ずですが、TITAN FXでは先述したようにゼロカットシステムを採用しているため、その点も安心です。
最大レバレッジ
海外FXでは1,000倍といったハイレバレッジでのトレードが1つの魅力であり、スタンダードとなりつつあります。
そんな中TITAN FXの最大レバレッジは500倍であり、他社と比較するとやや見劣りすると感じるトレーダーもいるかもしれません。
しかし国内FXの最大レバレッジである25倍からすれば、最大レバレッジ500倍でも十分にハイレバレッジと言えるのではないでしょうか。およそ20分の1の証拠金で同等のポジションを持てるのですから、効率的にトレードが楽しめるのは言うまでもありません。
またTITAN FXのロスカット水準は20%と、他のFX業者と比較しても低めの水準なので、ハイレバレッジでのトレードであってもギリギリのタイミングまでポジションを保持することも可能。それでいてゼロカットシステムも導入されていますから、証拠金を上回る損失のリスクを考えなくて良い点もメリットと言えるでしょう。
クロス円通貨ペア・CFD銘柄
TITAN FXでは70種類以上の通貨ペア以外にも、
株価指数CFD ⇒ 21銘柄
貴金属 ⇒ 6種類
資源 ⇒ 3種類
米国株式 ⇒ 65銘柄
を取り揃えています。
メジャー通貨ペアやクロス円通貨ペアだけでなく、マイナー通貨ペアやエキゾチック通貨やマイナー通貨ペアと言ったマニア向け、上級者向けの通貨も豊富に取り揃えていますから、興味のある方はチャレンジしてみても面白いかもしれません。
TITAN FXの通貨ペアの詳細は以下の通りです。
FXメジャーペア
Zeroスタンダード口座 平均スプレッド |
Zeroブレード口座 平均スプレッド |
|
---|---|---|
EUR/USD Euro vs US Dollar |
1.2 pips | 0.2 pips |
GBP/USD British Pound vs US Dollar |
1.57 pips | 0.57 pips |
AUD/USD Australian Dollar vs US Dollar |
1.52 pips | 0.52 pips |
USD/JPY US Dollar vs Japanese Yen |
1.33 pips | 0.33 pips |
USD/CHF US Dollar vs Swiss Franc |
1.92 pips | 0.92 pips |
FXマイナーペア
Zeroスタンダード口座 平均スプレッド |
Zeroブレード口座 平均スプレッド |
|
---|---|---|
AUD/CAD Australian Dollar vs Canadian Dollar |
2.51 pips | 1.51 pips |
AUD/CHF Australian Dollar vs Swiss Franc |
2.41 pips | 1.41 pips |
AUD/NZD Australian Dollar vs NZ Dollar |
3.03 pips | 2.03 pips |
AUD/SGD Australian Dollar vs Singapore Dollar |
3.55 pips | 2.55 pips |
EUR/AUD Euro vs Australian Dollar |
2.75 pips | 1.75 pips |
EUR/CHF Euro vs Swiss Franc |
2.04 pips | 1.04 pip |
EUR/GBP Euro vs British Pound |
1.53 pips | 0.53 pips |
GBP/AUD British Pound vs Australian Dollar |
3.94 pips | 2.94 pips |
GBP/CHF British Pound vs Swiss Franc |
3.32 pips | 2.32 pips |
NZD/USD New Zealand Dollar vs US Dollar |
1.86 pips | 0.86 pip |
FX JPYペア
Zeroスタンダード口座 平均スプレッド |
Zeroブレード口座 平均スプレッド |
|
---|---|---|
AUD/JPY Australian Dollar vs Japanese Yen |
2.12 pips | 1.12 pips |
CAD/JPY Canadian Dollar vs Japanese Yen |
2.1 pips | 1.1 pips |
CHF/JPY Swiss Franc vs Japanese Yen |
2.31 pips | 1.31 pips |
CNH/JPY Chinese Yuan vs Japanese Yen |
1.55 pips | 0.55 pips |
EUR/JPY Euro vs Japanese Yen |
1.74 pips | 0.74 pips |
GBP/JPY British Pound vs Japanese Yen |
2.45 pips | 1.45 pips |
MXN/JPY Mexican Peso vs Japanese Yen |
1.32 pips | 0.32 pips |
NZD/JPY New Zealand Dollar vs Japanese Yen |
2.62 pips | 1.62 pips |
THB/JPY Thai Baht vs Japanese Yen |
2.95 pips | 1.95 pips |
ZAR/JPY South African Rand vs Japanese Yen |
1.44 pips | 0.44 pips |
FXクロスペア
Zeroスタンダード口座 平均スプレッド |
Zeroブレード口座 平均スプレッド |
|
---|---|---|
CAD/CHF Canadian Dollar vs Swiss Franc |
2.64 pips | 1.64 pips |
EUR/CAD Euro vs Canadian Dollar |
2.4 pips | 1.4 pips |
EUR/NZD Euro vs NZ Dollar |
4.69 pips | 3.69 pips |
GBP/CAD British Pound vs Canadian Dollar |
3.86 pips | 2.86 pips |
GBP/NZD British Pound vs New Zealand Dollar |
5.81 pips | 4.81 pips |
USD/CAD US Dollar vs Canadian Dollar |
1.55 pips | 0.55 pips |
FXエキゾチックペア
Zeroスタンダード口座 平均スプレッド |
Zeroブレード口座 平均スプレッド |
|
---|---|---|
CHFSGD Swiss Franc vs Singapore Dollar |
5.95 pips | 4.95 pips |
EURCZK Euro vs Czech Republic Koruna |
13.53 pips | 12.53 pips |
EURSGD Euro vs Singapore Dollar |
5.18 pips | 4.18 pips |
EURZAR Euro vs South African Rand |
8.01 pips | 7.01 pips |
GBPSGD Pound vs Singapore Dollar |
6.48 pips | 5.48 pips |
GBPTRY Pound vs Turkish Lira |
27.43 pips | 26.43 pips |
NZDCAD New Zealand Dollar vs Canadian Dollar |
4.24 pips | 3.24 pips |
NZDCHF New Zealand Dollar vs Swiss Franc |
3.99 pips | 2.99 pips |
SGDJPY Singapore Dollar vs Japanese Yen |
3.16 pips | 2.16 pips |
USDCNH US Dollar vs Chinese Offshore Spot |
9.28 pips | 8.28 pips |
USDCZK US Dollar vs Czech Republic Koruna |
61.8 pips | 60.8 pips |
USDMXN US Dollar vs Mexico Peso |
4.52 pips | 3.52 pips |
USDRUB US Dollar vs Russian Ruble |
801 pips | 800 pips |
USDSGD US Dollar vs Singapore Dollar |
3.37 pips | 2.37 pips |
USDTHB US Dollar vs Thai Baht |
3.22 pips | 2.22 pips |
USDZAR US Dollar vs South African Rand |
36.69 pips | 35.69 pips |
FX欧州ペア
Zeroスタンダード口座 平均スプレッド |
Zeroブレード口座 平均スプレッド |
|
---|---|---|
EURNOK Euro vs Norwegian Krone |
70.02 pips | 70.02 pips |
EURPLN Euro vs Polish Zloty |
21.31 pips | 20.31 pips |
EURSEK Euro vs Swedish Krona |
30.73 pips | 29.73 pips |
EURTRY Euro vs Turkish Lira |
26.92 pips | 25.92 pips |
GBPNOK Pound vs Norwegian Krone |
87.57 pips | 86.57 pips |
GBPSEK Pound vs Swedish Krona |
57.73 pips | 56.73 pips |
NOKJPY Norwegian Krone vs Japanese Yen |
2.07 pips | 1.07 pips |
NOKSEK Norwegian Krone vs Swedish Krona |
2.49 pips | 1.49 pips |
SEKJPY Swedish Krona vs Japanese Yen |
3.05 pips | 2.05 pips |
USDNOK US Dollar vs Norwegian Krone |
41.47 pips | 40.47 pips |
USDPLN US Dollar vs Polish Zloty |
3.24 pips | 2.24 pips |
USDSEK US Dollar vs Swedish Krona |
29.25 pips | 28.25 pips |
USDTRY US Dollar vs Turkish Lira |
11.57 pips | 10.57 pips |
その他の取引銘柄やスプレッドに関しては、TITAN FXの公式ホームページにある、お取引⇒取引商品の画面からチェックすることが可能です。
取引商品画面
上記の各ページから、スプレッドや取引条件を確認することができます。
取引ツール・対応デバイス
TITAN FXでは、世界で最も利用者が多いとされるメタクオーツ社のMT4およびMT5のプラットフォームを利用することが可能。またブラウザで取引が利用できるウェブトレーダーも提供されているため、出先などで取引をする際にも非常に便利です。
これらはTITAN FXで開設されている「スタンダード口座」「ブレード口座」のどちらの口座でも利用OKとなっており、使い方次第でより効率的な取引を行うことができます。ただし、MTシリーズ以外のプラットフォームは用意されていませんので、他のツールは利用できないと心得ておきましょう。
中にはMT4とMT5のどちらを採用するか迷うトレーダーもいるかもしれませんが、それぞれ一長一短があるため、「絶対にこちらを利用したほうがいい!」と断言できるプラットフォームは存在しません。
ただしMT5はMT4の進化版ということもあり、内臓インジケーターが90種類、時間調整軸が21種類といずれもMT4より数が豊富。また経済カレンダー機能があったり、動作が早くてサクサク動く、スプレッドが狭いといった特徴があります。
とはいえ外部からインストールできるインジケーターはMT4のほうが圧倒的に多め!まだまだ世の中の主流がMT4ということもあって、情報やノウハウなどもMT4のほうが得やすいかもしれません。いずれにしても、自分のトレードスタイルや重視したいポイントに合わせて選ぶことが重要です。
ちなみにTITAN FXでは、
MT5⇒PC、Mac、iOS、Android
で利用が可能です。
自動売買システム(EA)
TITAN FXでは『ZuluTrade』という自動売買システム(EA)も導入されています。
自動売買というのは、プロトレーダーのトレードをプログラミングさせた自動売買システム(EA)を自分の口座に組み込んでトレードができるというもの。自動売買システム(EA)があれば、ずっとレートに貼り付けないトレーダーであっても機械が自動でトレードを行ってくれるため、忙しい会社員トレーダーや主婦トレーダーにもオススメの仕組みです。
通常、自動売買ソフトは有料で販売されることも多いですが、TITAN FXでは『ZuluTrade』をなんと無料で提供!初心者トレーダーでもプロのようなトレードを無料で真似できるのは、大きなメリットと言えるでしょう。
またZuluTradeでは「各種トレーダーの収益性を表示したランキング」「自動売買による取引監視サービス(Zuluガード)」「ZuluTradeで選択したトレーダーの収益シミュレーター」などの機能も用意されており、取引環境は申し分ありません。
ただし、自動売買システム(EA)は非常に便利な仕組みではありますが、TITAN FXでは自動売買によるスキャルピングトレードをやった場合に注文が滑りやすくなったり、スプレッドが開いたりすることもあるようですので、その点には注意が必要です。
日本語対応サポート
TITAN FXでは、月曜〜金曜の午前8:00〜午後9:00(日本時間)まで日本人スタッフが対応してくれるのも、日本人トレーダーにとっては便利です。海外FX会社の中には、日本語に未対応だったり、日本語訳が読みづらいホームページもたくさんありますが、TITAN FXでは公式サイトや取引ツールは完全に日本語対応!
さらにTITAN FXのサポートデスクは、日本語の問い合わせに対してはすべて「日本人が」「日本語で」対応してくれます。そのため「英語ができなくて海外FXにはチャレンジできなかった」という方でも不安なく利用することが可能です。
TITAN FX日本語対応の状況とサポート時間
ホームページ | Webサイト・ポータル共に日本語対応 |
---|---|
取引プラットフォーム | MT4、MT5共に日本語対応済み |
日本語サポート | 日本人在籍あり。日本語対応もOK。 (サポートデスクによる「メール」「サポートチャット」「電話」によるユーザー対応) |
サポート対応時間 | 【ライブチャット対応時間】 夏時間:(月曜)6:00~(金曜)6:00 冬時間:(月曜)7:00~(金曜)7:00 ※平日24時間サポート【Eメールおよび電話対応時間】 (平日)8:00~16:00 |
問い合わせ先 メールアドレス |
support.jp@taitanfx.com |
電話番号 | (+64)800-461-269 (+678)27‐503 |
スワップポイント
スワップポイントとは、金利が異なる2つの通貨を売買したときに発生する通貨間の金利差のこと。ほとんどのFX会社ではスワップポイントは公表されているものですが、TITAN FXでは「スワップポイント一覧表」が公式に発表されていません。
その理由としては「TITAN FXでは常に最新の金利でスワップポイントを変更する可能性があるため」とされています。
ただしトレーダーの中には「どうしてもスワップポイントが知りたい」「どうにかスワップポイントを調べる方法はないの?」と思う方もいるかもしれませんね。そんな時は、MT4またはMT5から最新のスワップポイントを確認することが可能ですので、ぜひ取引ツールから確認してみてください!
TITAN FXのスワップポイントの特徴は以下の通りです。
- スワップポイントは全口座タイプ共通
- 両建てをしてスワップポイントの差を狙う取引(いわゆるサヤどり)は複数口座では禁止となっている
- 複数口座(他社の口座を含む)やチーム・グループで行われる両建ては禁止されている
- ロールオーバーは毎週水曜日の「23:59–00:01(3分間)」に設定されている
- 一部のCFD取引のみ、金曜日に3日分のロールオーバーが設定されている
スワップポイントと聞くと「長期投資向けの情報でしょ?」「短期トレードには関係ない」と思われがちですが、短期トレードでも重要となる要素の1つですし、そのほかスイングトレードやオーバーナイトトレードにも、必要となる情報ですので、定期的にチェックするようにしておきましょう。
キャンペーン・ボーナス
海外FXを始める理由の1つに良く挙げられる「豪華なボーナス・キャンペーン」ですが、残念ながらTITAN FXでボーナスやキャンペーンは一切行われていません。
なぜならTITAN FXでは「ボーナスがない分、取引環境やスプレッドで還元する」というのがポリシーだからです。
そのため「海外FXをやるなら、ボーナスを利用して取引をスタートしたい」「ボーナスをうまく活用しながら収益を出していきたい」といったトレーダーは、ボーナスが豪華な海外FXを利用するほうが良いでしょう。
口座の種類と入金方法
海外FXで口座開設を行う決め手としては、「ボーナス」「ハイレバレッジ」「ゼロカットシステム」といった主要な部分がクローズアップされやすいですが、それらと同様に重視したいのが実は「口座への入出金方法」です。
海外FX会社では、クレジットカードや銀行振込だけでなく電子マネー送金にも対応しているところが多いですが、「日本在住のユーザーが利用できないシステム」や「メンテナンス中で使えなくなっている入出金手段」を公式サイトへ掲載している業者も少なくありません。
TITAN FXでも比較的多様な入出金手段に対応していますが、Neteller、Skrillでの入出金について、日本在住者は利用不可となっているので注意が必要です。
タイタン FXでは用意されている入金方法は以下の通りです。
手数料 | 反映時間 | 最低入金額 | |
---|---|---|---|
クレジットカード (VISA/Master/JCB/AMEX) |
無料 | 即時 | $1(100円) |
国内銀行送金 | 無料 | 1営業日以内 | 10万円 |
bitwallet | 無料 | 即時 | $1(100円) |
STICPAY | 無料 | 即時 | $30(3,000円) |
Neteller | 無料 | 即時 | $30(3,000円) |
Skrill | 無料 | 即時 | $30(3,000円) |
※Neteller、Skrillでの入金は、日本在住者は利用不可
各入金手段の注意ポイントは以下の通りです。
クレジットカード
TITAN FXにおいて、最も手軽なのはクレジットカード(またはデビットカード)を用いた入金です。
振込手数料が無料であることに加えて、決済と同時に取引口座へ入金されるため非常に便利でスピーディーな手段となっています。ただしタイタンFXでカード入金を行うには、入金ページからカード情報を登録する必要がありますので気を付けておきましょう。
国内銀行送金
TITAN FXは日本国内の収納代行業者と連携しているため、国内銀行からの入金にもしっかり対応しています。
メガバンクはもちろんのこと地方銀行、信用金庫、ネットバンクまでほぼすべての金融機関を網羅しているので、「自分が利用する金融機関から送金できなかった」ということは限りなく少ないでしょう。
ATMからの振り込みOKなのも嬉しいところですが、入金の最低額が10万円/回と、他の入金手段に比べて格段に高く設定されている点はネックです。10万円以下の入金の場合には他の入金手段を利用することをオススメします。
bitwalletでの入金
bitwalletは、近年多くの海外FX会社が利用するオンライン決済です。法定通貨(日本円・米ドル・ユーロ)の保管や送金が手軽に利用できるだけでも有難いのですが、それに加えて仮想通貨の売買も可能。
シンガポールの会社が運営するサービスではあるものの、日本人ユーザーに対しては日本語でのサポートを行っているため語学の不安なく利用できるのもメリットと言えるでしょう。TITAN FXへ入金する場合には、はじめにbitwalletの口座へ資金を入金しておく必要があるので、忘れず準備しておきましょう(bitwalletとTITAN FX間の入出金は手数料無料かつリアルタイム反映です)。
STICPAYでの入金
STICPAは、キプロスのSTIC FINANCIAL LTDという会社が運営するオンライン決済サービス。サービス内容や日本語サポートに関してはbitwalletとほぼ同じ内容ではあるものの、国内銀行からSTICPAYへ入金する際に2%の手数料が必要となるため、あまりオススメはできません。オンライン決済を利用するならより手数料の安いbitwalletを選ぶほうが良いでしょう。
では次に、Titan FXの出金方法について見ていきましょう。
手数料 | 反映時間 | 利益分出金 | |
---|---|---|---|
クレジットカードカード (VISA/Master/JCB/AMEX) |
無料 | 数日~2ヶ月ほど | 不可(入金額まで) |
国内銀行送金 | 無料 | 1~3営業日以内 | 可 |
bitwallet | 無料 | 1営業日以内 | 可 |
STICPAY | 無料 | 1営業日以内 | 可 |
Neteller | 出金額の3.75% | 1営業日以内 | 可 |
Skrill | 出金額の3.75% | 1営業日以内 | 可 |
※Neteller、Skrillへの出金は、日本在住者は利用不可
基本的なシステム概要については出金方法と変わりませんが、出金に際しての注意点はいくつか存在しますので、ポイントを整理しておきましょう。
クレジット
- クレジットカードでTITAN FX業者へ入金した場合、その決済は「ショッピング枠」となり、出金については「返金扱い」となる。また入金した金額以上の出金は不可
- カード入金を行いその後出金する場合には、まず入金分を返金扱いで相殺し、残った利益分は電子送金サービスや国内銀行送金で引き出さねばならない
- 入金同様、カード出金(返金)については手数料が無料
- カードへ反映されるまでの期間はカード会社によって異なる(早いと1~2営業日後)
国内銀行出金
- 海外送金の場合には1回の送金あたり2,500円〜5,000円の手数料が必要だが、国内送金では手数料が無料
- 国内送金なら1〜3営業日ほどで資金を出金可能
- 最低出金額は1万円〜なので、それ未満の場合は別の手段を利用する必要がある
- 出金時には「出金先銀行の金融機関コード(4桁)」の記入が必要
bitwalletへの出金
- TITAN FXからbitwalletへの送金手数料は無料だが、bitwalletから国内の銀行へ出金する場合には一律777円の手数料がかかる
- TITAN FXからbitwalletへの送金は、原則としてリアルタイム反映となる
- bitwalletから国内銀行への出金には3営業日ほど必要(実際に資金を受け取る日数は国内送金のほうが早いこともある)
- bitwalletでは本人確認作業が必須。「運転免許証やパスポートなど顔写真付きの証明書」および「本人の顔が収められた画像」の用意が必要となるほか、現住所確認書類(住民票や各種請求書など)の提出も求められる
STICPAYへの出金
- TITAN FXからSTICPAYへの送金手数料は無料だが、STICPAYから国内銀行へ出金する際には、800円+出金額の1.5%の手数料が発生するため、かなり手数料が高い
以上が出金の注意点となります。
近年、TITAN FXではマネーロンダリングを防止する目的から、出金の順序が詳細に定められています。特にクレジットカードについては、「カード入金分は必ずカードへ返金する」という手順となっているため、独特な仕組みを複雑に感じることがあるかもしれません。仮にカード入金分が返金される前に電子決済サービスや海外送金を選んでも申請を拒否されてしまうため、気を付けたいところです。
加えてTITAN FXでは口座開設時に書類提出による本人確認が義務となっています。つまり本人確認ができなければ、口座の開設、取引、入出金といったFXにまつわるサービスは一切利用できません。
とはいえ郵送は不要ですべてインターネット上で完結できるため、その点は比較的負担が少ないです。TITAN FXで口座開設を検討している方は、必要書類(身分証明書および現住所証明書)を事前に用意しておきましょう。
なぜTITAN FXはスキャルピングにオススメの海外FX会社なの?
ここまでTITAN FXの特徴について詳しく見ていきましたが、実際のところTITAN FXはどんなトレードにスタイルに最適なのでしょうか?
ネットやSNS上の口コミや評判を見ると、多くのトレーダーが「TITAN FXはスキャルピングに適しているブローカー」と口々に発信しています。
もちろん海外FX会社の中にはスキャルピングに適した条件が揃っている会社も多く存在しますが、スキャルピングに最適なブローカーだからといって、その会社がスキャルピングを認めているとは限りません。実際、スキャルピングを禁止しているブローカーも複数存在しているのです。
ではTITAN FXはどうなのでしょうか?
ハイレバスキャルピングならTITAN FX
スキャルピングを禁止している(または公認していない)海外FX会社もある中、TITAN FXではスキャルピングを正式に認めています。またスキャルピングのトレード頻度に加えて、自動売買(EA)やハイレバレッジにも特段の制限は設けられていません。
ハイレバレッジかつスキャルピングを利用したFX取引では途中で制限が発生してしまい、思うようなトレードが出来なかったという経験をされたことがあるトレーダーもいるかと思いますが、TITAN FXではそうした部分で制限がないため、思い切ってトレードに臨むことができます!
TITAN FXでスキャルピングをする場合には、コストの低い(スプレッドが狭い)ブレード口座が最適。スキャルピングは1回の取引で小さな利幅を狙う手法のため、トレードコストが最小限に抑えられるブレード口座なら、利益率も確保できるでしょう。
またTITAN FXでは「高い約定率」「ストップレベル(待機注文を行う際に現在の市場価格から置くべき値幅)ゼロ」といったスキャルピングで結果を出しやすい条件が豊富に揃っているのも特徴。スキャルピングトレードを楽しみたいトレーダーのニーズをきっと満たしてくれるに違いありません。
ただしブレード口座のようなECN口座では、スプレッドだけでなく取引手数料も発生しますので注意が必要です。TITAN FXのブレード口座における取引手数料は、1Lot(10万通貨)あたり片道3.5ドル。これが毎回スプレッドに加算されることになるわけです。スキャルピングで結果を出したいなら「トレード回数」と「ロット数」には常に気を配っておきましょう。
まとめ
今回の記事では、TITAN FXの特徴、メリット・デメリットなどについて詳しく解説していきましたがいかがでしたでしょうか?
TITAN FXの魅力は様々ありますが、その中でも特筆すべきなのは、
- スプレッドの狭さ
- 高い約定率
- 取引手数料のリーズナブルさ
- ストップレベルゼロ
- レバレッジ500倍
- 取引制限なし
- 充実した取引ツールおよび自動EAソフト
といったハイレバレッジのスキャルピングトレードに絶好の条件が揃っていること。
そのため「スプレッドが極狭の口座を利用してみたい」「スキャルピングトレードにチャレンジしてみたい」という方は、ぜひTITAN FXで口座を開設してみることをオススメします!